

このセミナーは、例年12月に始まり翌年の7月までの間、計3回開催しています。 シリーズと命名されたのは、1つのテーマをもって一貫したカリキュラムで3回のセミナーが開催されるためです。そのために、毎年11月にシリーズにご登録いただき、登録者を対象としてご案内し、受講していただくことになります。登録された方は、セミナーの後、各地で開かれる地方会にご参加いただけます。地方会は、セミナーで学んだことを体得するための研鑽の場であり、そこでは、共通の悩みや問題を抱えた経営者の方々が心を開いて語り合い、共に問題解決に向かうための具体的な実践の取り組みが行われています。
第5次GENESIS Runners シリーズセミナーは予定通り開催され、修了致しました。
このセミナーや地方会で学び実践されている経営者の中から、TL人間学の学びと実践において、一定の水準に達している経営者の企業を、TL人間学実践企業として認定しております。
2011-2013年度はTL人間学実践企業18社が生まれました。
参加条件は、社員10名以上の企業の代表または役員の方であれば、どなたでもご参加いただけます。若干名のパートさんを含んで10名以上でも結構です。



このセミナーは、高橋桂子先生が提唱されるTL人間学(「魂の学」)を基とした実践による新たな問題解決と想像への道を体験的に学んでいただくための場です。毎年10月に開催されています。
今年も無事終了いたしましたので、以下に「2011TL人間学セミナーレポート」をご紹介します。
10月1日(土)~2日(日)、「2011TL人間学セミナー」が東京プリンスホテルで開催! 日本復興の鍵が明かされ、新たな時代が始まった
10月1日(土)~2日(日)、東京プリンスホテルにおいて、テーマ「魂の発見――内なるエネルギーの解放」のもと、「2011TL人間学セミナー」(トータルライフ総合事務局主催)が開催されました。
今回は、東日本大震災を経て、福島の原発事故による放射能汚染の問題、ギリシャ経済や世界経済の急暗転で一段と厳しさを増す経済状況など、日本の未来に対する不安要素が積み重なる中、どのように新たな未来を切り開いていけばよいのか―。切実なテーマを抱いた方々が集われました。
セミナー初日、様々なカリキュラムを通して、お一人お一人が抱えるテーマへの取り組みが進められました。
そして2日目、高橋佳子先生のご講演の中で、深刻な国難を迎えた今こそ、私たち日本人が見出さなければならない力の源泉は「魂の発見」にあること、lそしてそれは現実世界も大きく変貌させてゆくことを、お1人の方の実践報告と共に示してくださったのです。数々の試練を見事に越え、新たな現実を生み出していったその歩みに、「ここに日本復興の鍵がある。ここから新しい時代が始まる」―そう実感しました。
以下、参加者の皆様の声をご紹介します。
これまで経営に関する書籍を数多く読んできましたが、高橋先生の『祈りのみち』を読んだとき、今まで疑問に思っていたことのすべてが書かれていたので、 今回、セミナーに初めて参加しました。「魂の力によって問題を解決してゆく」ということ、それこそが私の経営人生、最後のチャンスではないかと思いました。今、私は、これから会社を次の者にどのように伝えてゆくかという地点に来ています。まだまだ知らないことばかりですが、自分の本当の願いを見つめながら、魂の力で推進してゆきたいと思います。あまりに感動的なことが連続した2日間でした。今までにない経験だったので、まだまだ消化しきれていないほどです。
(60代男性・初参加)
先生の講演で、「日本の復興は、まず日本人の復興にある。それは魂の発見からである」という言葉に、ものすごく感動しました。今回、本当に魂ということが明快になってきて、これを皆に伝えていきたいと思いました。カリキュラムを受ける中で、「すべて自分に原因があった」ということがわかり、逆に気持ちがすっきりと軽くなりました。これからは、皆さんに感謝の想いをいかにお伝えしてゆくか、具体的にはまずは笑顔で接して行きたいと思っています。(50代男性・初参加)
(50代男性・初参加)

私は、京都で土木建設の会社を経営しています。7年前に父が亡くなり、その後、メイン銀行の破綻、ダンピング受注による資金繰りの悪化、工場での爆発事故など次々に試練に襲われました。最初は、親会社の社長である兄の責任、経理部長が悪い、と人を責めていました。しかし、TL経営を目指す仲間たちと学ぶ中で、実は自分の甘えと鈍感さにこそ根本的な原因があったことに気づいたのです。そして、真剣にウイズダム※に取り組むことを通して、事態を引き受け、皆を守りたいという願いが心の奥底から湧いて参りました。その時から、銀行交渉は進展し始め、助力者が現れ、社内にも私の願いに共感してくれる同志が現れたのです。その結果、益々厳しい景況にも関わらず、これまで廃棄されていた廃石膏ボードと溶融スラグを舗装材にする事業も軌道に乗り、地域で出た廃棄物を地域で再使用する「循環型社会」へと向かう一歩を踏み出すことができました。自分中心だった私が、次第に人の為に尽くしたいと思うようになり、今、多くの方々との絆を頂いていることは何よりも嬉しいことです。
※ウイズダムとは、高橋佳子先生が現わしてくださった「問題解決」と、新しい道を「創造」するためのメソッドです。
建設会社社長 京都 玉井正弘氏
売上げの60%を占める海外の仕入れ先より合併の申し入れを受けたとき、身売りか、大幅縮小して生き残るか、──これまで積み重ねてきた努力のすべてが無に帰してしまう、もう駄目か、と絶望的な気持ちに襲われ苦しみました。その時、先輩から助言を頂き、高橋先生から学んできたことを振り返ってみたのです。そして、「人間の力こそが、最大の力である。このハイテクの日本で販売を伸ばすために最も大切なことは、高い交渉力を発揮できる人材を育成することにある」と確信しました。私はすぐ渡米し、相手に、「今、必要なことは、最高の人間を育てる最高の経営です。その経営を実践してきた私たちに任せてみないか」と率直に伝えました。すると首脳陣はこの話に納得し、意外にも、合併話を取り下げてくれたのです。
この出来事は、「資本の力には勝てない」という私の思い込みを払拭し、人を育むことができる企業こそが、真に力のある企業であり、世界の企業も、実はそのような経営ができることを切望しているのだと痛感しました。
レーザー関係商社社長 埼玉 海老名忠氏
私はかつて「経営」という働きよりも「専門家としての力」の方が、世間にはずっと通用すると思っていました。実際、2名で始めた特許事務所は、右肩上がりに業績が伸び、アッという間に社員は30名を超えました。しかし、社員が50名になった頃から仕事が減り、退職者が後を絶たず、私は絶望と恐怖に襲われ、「何とかしたい」と思っても、解決法はおろか、問題の原因すらわかりませんでした。
しかし、TL人間学に基づく「TL経営」を懸命に学んでゆく中、私の中に人間への郷愁が芽生え、社員の人間味や、人生の物語の数々が大切なものに思えてきました。これまでは成果主義で、業績が悪ければ社員を責め、人間として出会ってこなかったことにも気づきました。「本当に申し訳なかった・・・・・・。これからは社員一人ひとりの人生が深まり、幸せになるように尽くしてゆこう」と心から思いました。そしてそのために働くことこそが「経営」なのだと確信しました。
会社は個人主義から助け合いの風土へと変わり、問題があっても意欲をもって皆で挑戦しています。この発見と体験は、何にも変えがたい喜びです。
特許事務所経営 東京 川崎研二氏